なぜか雑誌で連載することになったサントリー勤務のサラリーマンがエッセイを書くことになった話。60年代の作品と思えないくらい、アニメや舞台風演出など色んな手法で演出していてオシャレ。テレ東の深夜ドラマっぽい。
がっつり戦争行っていた世代の人たちが働き盛りだったということもあり、戦争の話が身近なのが新鮮。当時のサラリーマンの雰囲気や文化もめちゃくちゃ分かって良かった。祖父が働いていたときはこんな感じだったのかとしみじみしてしまった。
ただ最後の20分がマジでだるい。絡み酒という設定なので、わざとつまらなくしているのかもしれないが。
あと、水戸黄門の人が水戸黄門以外を演じてるのを初めて見た。