岡本喜八監督による昭和なサラリーマンがボヤきまくりクダを巻きまくるモノクロドラマ
飲みに行くと今でもたまにいるよなぁ~こういうおじさんw
嫌いじゃないけど、最初の1時間までしか耐えられないわww
そんな小林桂樹がイケボで喋りまくる作品でした(笑)
台詞量がとんでもない!!
「ウルトラマン」から笑顔の素敵な桜井浩子と、イデ隊員こと二瓶正也も出演してます♪
駄目爺ちゃんに東野英治郎、同僚には天本英世までいましたよ~
面白くない。
36歳のサントリー宣伝部員、江分利満(小林桂樹)は無気力である。
酒を飲んではクダを巻き、周囲から嫌がられる日々だ。
そんなある日、酔った勢いで小説を書くことになってしまい、とりあえずサラリーマンのあれこれを書くことに。
妻との出会い、息子の誕生、母の死、父(東野英治郎)の借金等々。
そんなボヤキな作品が、意外と世間でウケていき……
実際に彼の同僚だったら二度と飲みには行かないと思うけど、隣の隣くらいで肴にするくらいならイイな(笑)
アニメシーンがあったり、履き物で表現したり、カット割が色々あるのが面白かった♪
ひたすらクダ巻いてるだけなんですけどねw
なんか観ていられるww
ラストなんてもうほんと駄目なオッサンなんですよ!
ザ・昭和な男!!
でも東野英治郎はもっと駄目なのでした( ´∀`)
これは……ザ・大正の男、なのかなw?!
それを支える母、妻の包容力よ。
よく離婚しなかったなぁ~w
なんともどうしようもないオッサンの自分語りではあるのですが、それを面白おかしくなんならちょっと切なく当時のサラリーマンを等身大で描いた良作でした☆