サントリーの宣伝部のおっさんが、面白くないと言って酒を飲んでボヤいてたら、それを雑誌に載せて直木賞を取る話。テンポの良いコメディで素晴らしい。親父のクズさもまた良し。お茶漬けシーンは県警対組織暴力並…
>>続きを読むこういう話って大体最後は失敗するもんだと思っていたので、ちゃんと直木賞を取れたことに驚き。
その朗報を聞いて泣く妻子がたまらなく良い。
非常にテンポの良い人情劇として話は進むが、江分利が直木賞祝い…
15.2.16@シネマヴェーラ渋谷<岡本喜八監督特集>
ストップモーションやアニメーションなどをゴリゴリに使うことで喜劇性が高く、たくみなモンタージュでも笑いを誘ってくる。ドラマなきストーリーを延…
昭和30年代後半、大手酒メーカーに勤めるサラリーマン江分利満氏が、何をやってもおもしろくない無気力な日々に飽き飽きしていた。
ところが、ふとしたきっかけで小説を書くことになり、やがて直木賞を受賞して…
映画の真髄を観た。今これを上映する早稲田松竹さんにまず拍手喝采です。戦中派の父、復興を体現する江分利氏、その対比で、戦争が日本人の心に残したものを今の人にも良く分かるように記録されてると感じた。不器…
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