「飲み屋で管巻いてるしょぼくれたおっさんが私小説を書いたら直木賞取っちゃいましたが何か?」。当時(1960年代)の世相が分かる良い資料的映画。
ラノベよろしく「毎日つまらねぇなぁ。なんか面白いこと…
岡本喜八監督の大傑作!!
岡本喜八らしいテンポの良い演出と、アニメやストップモーションを使ったユーモラスで実験的な演出がとても楽しい。
そして昭和と同齢の江分利氏の小市民的生き方と戦中派の戦争に…
岡本喜八の傑作。モノローグと共に巧みな編集で進む様は見ていて相変わらず気持ちがよい。満が歩いていくバックショットの武蔵のセリフと美しい構図の対比。泣きじゃくる前のアクション。お茶漬けを食べながら泣き…
>>続きを読むサントリー広報部で働く普通のサラリーマンが、出版社の人間と飲み屋で知り合い文章を書き始め、その中で家族の過去についても回想される物語。多く出てくる主人公の独白はリズムがあって面白かったが、後半、若手…
>>続きを読む最後、呑み会でひたすらに語り続ける主人公。過去はこうだった、それに対して僕はこう思うってのを延々と話してる。若者達は帰りたそうにしてるんだけど、私も同じ気持ちになった。
延々と話す中で、彼と同じ時…
すきー
奥さんも江分利もチャーミングだし。
役者さんの表情や動きが豊か!!
白黒だけど、鮮やか!
アニメーションもストップモーションもなんと私のツボをこうも押してくるのか。
伊丹十三かっこいい。。…