劇中で主人公の江分利満氏が語っていた「普通の人が生きることの大変さを」をこれほどまでに切実に、コミカルに綴った映画があっただろうか。岡本喜八監督のテンポのよい演出とキレのあるカット割、アニメーション…
>>続きを読む軽快な語り口と場面転換は岡本喜八監督の持ち味!さらにそれを後押しするストップモーションやアニメーションを使った演出が最高
どことなくアニメの物語シリーズを思い出した。昔の演出が今も語り継がれている辺…
60年前高度経済成長期の、サントリー勤務ごく普通のサラリーマンえぶりまん(every man)氏の日常がユーモアたっぷりに描かれたお話。
オープニングやエンディング、途中で挟んでくるアニメーションも…
エブリマン氏ぼやきます。
平均的なサラリーマンのようだけど、
マン氏の境遇はかなり良い。
サントリーに勤めてるし、酒を飲み交わす仲間はいるし、オヤジは暴走老人だが、一時は富豪だっし、直木賞取っちゃう…
36歳サントリー広報のエブリマン。呑み屋でくだ巻きお前ら面白いか?おもしろくないよなぁ!の掛け合いからもう異常に面白い岡本喜八。令和に見ても伝わる天才や。。なんでこれが格好良く映る?っていう、冴えな…
>>続きを読む カットのテンポや構図、アニメーションやナレーションとの掛け合いなどが物凄く巧みに使われていて、説明的なシーンでも飽きる事なく観ていられた。
江分利氏の、不器用で、苦労していて、あくまで普通の頑…