昭和の無頼の作家の一人、梶山季之原作を増村保造が映画化した黒のシリーズ最終作。田宮二郎、加東大介、船越英二、そして後に田宮二郎の奥様となる藤由紀子、この四人が主役のドロドロとした金と欲望のドラマ😾。…
>>続きを読む新幹線建設用地をめぐってうごめく、ダークサスペンス
レビューまでに時間がかかっていて覚えていることをめも
ストーリー
岡山で不動産業を営む桔梗(田宮二郎)を東京から中江(加東大介)という男が訪ね…
増村保造の汚職スリラー。加東大介の腹黒いおたふく顏。田宮二郎の俗物イケ面。新幹線利権…土地転がし…カネに狂う魑魅魍魎がまたもワラワラ。といってもほぼ加東大介が背負いますね。いや見事。
船越英二のいつ…
梶山季之 原作
増村保造 監督作品
岡山県のある駅で不動産業を営む桔梗敬一(田宮二郎)を東京の東亜開発社長の中江雄吉(加藤大介)と名のる男が訪れた
中江は自動車工場用地としてこの辺りの土地…
このレビューはネタバレを含みます
大映〈黒シリーズ〉全11作
増村保造監督は3作制作
3作目
ただ金が欲しかった者たち
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冒頭これは架空の物語とテロップが出るのは大企業の汚職に対する皮肉だろう。タイト…
グイグイ引き込まれるノワール&活劇。
加東大介から車の工場建設の名目で、土地を売るよう迫られる田宮二郎演じる不動産屋が、欲を出した瞬間に巻き込まれるコンゲーム。
画面の中央や手前にいるヤツが場を仕切…