みてべいびー

赤毛のアン/完全版のみてべいびーのネタバレレビュー・内容・結末

赤毛のアン/完全版(1986年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

Matthew: Don’t you like it?
Anne: Like it? It’s more exquisite than any dress I could ever have imagined.
Matthew: Puffed sleeves.
Anne: Puffiest in the world. You are the man of impeccable taste, Matthew.

Anne: If I'd been the boy you sent for, I could’ve spared you in so many ways.
Matthew: I never wanted a boy. I only wanted you from the first day. Don’t ever change. I love my little girl. I’m so proud of my little girl.

これ観て育ったから、私にとってのアンはMegan Followsだけ。やっぱり傑作だなぁ、もちろん長い小説を頑張ってまとめた感は拭えないけど。
癇癪持ちだけど想像力豊かで自分の世界を持ってるアンが、一人の賢く自信に満ちた女性になっていく少女時代を丁寧に描いてる。ひたすら名場面しかない。ギルバートにニンジン呼ばわりされて石板で頭をぶっ叩くところ、髪を緑に染めちゃうところ、マシューがクリスマスパーティーのために彼女にパフスリーブのドレスを買ってあげるところ、ソースのネズミ、アンが川で溺れかけてるのをギルが助けるところ、マシューが真珠のネックレスを渡すところ、彼がアンの腕の中で亡くなるところ、ギルが彼女にアボンリーの教職を譲るところ。小さい頃はアンみたいな女の子になりたかった、負けん気が強くてクラスで1番賢くて頑張り屋で、表現力豊かで誰にも優しくて愛されてて。今でも最強のrole modelです、ありがとう!!
みてべいびー

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