誰がなんと言おうとこれは満点超えすぎた。
ストーリーが面白かっただの泣けただの(誰ソレが可愛いだとか感情移入とか！)そういった死ぬ程どうでもいい映画の感想を見聞き言い合いする事に疲れたら、私はとにかくこの映画を思い出す事にしている。面白いとはこの映画のことだ、と呪文のように唱えている。
エドワードヤンがどのようにしてこの作品をこれほどまでに素敵で豊かなものにしたか？あらゆる角度で考えてみる。
構成やシナリオ、カメラやライティングや編集、つまり全ての演出に思いを馳せてみる。
この映画を観てるか観てないかでその先の人生が決定的に違うと思う。
