80年代の台北を舞台に繰り広げられる群像劇。1本のイタズラ電話から何の繋がりもなかった人々が繋がりはじめ悲劇が起こる。
群像劇の天才、エドワードヤン監督長編3作目。
何の繋がりもない人々の間にいと…
洗練されたショットと演出。効果的な省略。光と影、風の使い方。美しく印象に残るシーンが沢山あった。正直、無駄が無さ過ぎて物足りなくなる瞬間もあるが。
誰かと誰かの人生がほんの少し交錯しただけで起こる悲…
ワンカットワンカットが独特
脚本もこういうの表現主義的映画っていうのかな、、、
濱口竜介に近いものがあるような気がする
それぞれ鏡となる人物がいてその人物の行く末を見ることでもう1人の人物の未来…
社会的恐怖に対する全体感を見せている作品のように思う。
風でハーフの女の子の写真がふわっと動いて、像のかたちがあやふやになる様子とか、電話帳を掛けるときに風が吹いて次のページに捲れそうなのを戻す描写…
この作品も、エドワード・ヤンお得意の人物が出てきて引っ込んで出てきて引っ込んで出てきて……て感じの冒頭で混乱、さらに雰囲気暗くてセリフも少ないから眠くなった…( ; ; )けど、中盤くらいには人…
>>続きを読む