鷲尾翼

突撃!博多愚連隊の鷲尾翼のレビュー・感想・評価

突撃!博多愚連隊(1978年製作の映画)
2.5
【まとめシネマ】#897

【まとめ】
* 怒号と気合いのみで構成
* 見づらくて、聞こえづらい
* ヤンチャなノリが、僕には合わない

本作を簡単に言えば、不良やチンピラの奮闘劇。その会話の大半が怒号と気合い。「行くぞオラー!!」「やんのかコラー!!」こんなのばっかり。不良の気合いでゴリ押しに進む物語は、ひとつのジャンル特有の面白さ。僕にはまだ分からない。というより、意味が分からない。

本作は、8mmフィルムで撮影された作品。そして、円盤化された映像の品質は当時の品質を尊重している。これまで何作品も当時のフィルム作品やモノクロ作品を見てきたが、過去イチで見づらくて、聞こえづらい。やっと聞こえたと思ったら、怒号と気合い。今の僕には作品を評価出来ません。

本作は、石井聰亙(現:石井岳龍)監督の所謂「マッドマックス路線」を思わせる作品だと思う。改めて思うのは、ヤンチャなノリが僕には合わない。決して嫌いじゃないが、嫌悪が強い。
鷲尾翼

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