バングラデシュのコンサートを配信している動画配信サービス

『バングラデシュのコンサート』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

バングラデシュのコンサート
動画配信は2024年5月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

『バングラデシュのコンサート』に投稿された感想・評価

昔観た記録

とにかくラビシャンカールのシタールの演奏が拷問のように長い。3時間ぐらいに感じた。後年、ノラジョーンズが彼の娘と知ってたまげた。

ジョージが主役である自分をかっこよく演出するが、明らかにクラプトン、レオンラッセル、ディランに食われていることが子供でもわかった。

【ラストワルツ】もそうだけど結局ディランが終盤に小汚い格好で愛想なしで登場、全てを持っていく展開。

出演はしなかったジョンが、冒頭ちらっと写るがカッコよかった。

もちろんタイトル曲のジョージの歌は最高です。
swansong

swansongの感想・評価

4.1
冒頭のラヴィ·シャンカール (ノラ·ジョーンズのパパ) のシタールの演奏、私は好きです。

そしてジョージ·ハリスン、リンゴ·スター、ビリー·プレストン、ボブ·ディラン、レオン·ラッセル、エリック·クラプトン、カール·レイドル、ジム·ケルトナー、ジェシ·エド·デイヴィス、クラウディア·リニアら、見てるだけでため息が出ちゃうウルトラスーパー豪華なこのメンツ。
あああ、このライヴ生で体験したかったなぁ!

さてここで、ちょびっとメンバー紹介を。

カール·レイドルは、ポール·マッカートニー、ジョン·エントウィスルと並ぶ、史上最高のベーシスト。( → 個人的な好みの話ですが)
アルバム"いとしのレイラ"(デレク&ザ·ドミノズ)では、この人の自由奔放なプレイが堪能できます♪

クラウディア·リニアは、ストーンズの"ブラウンシュガー"およびデヴィッド·ボウイの"薄笑い ソウルの淑女"のモデルとなった女性だそうで。
彼女はドキュメンタリー映画"バックコーラスの歌姫たち"にも登場します。
YouTubeで聴ける彼女のソロアルバム、いいですよ♪

ジェシ·エド·デイヴィスは、ジョージ·ハリスン、リンゴ·スター、ジョン·レノン、エリック·クラプトンらのアルバム制作に欠かせなかった腕利きのギタリスト(兼シンガーソングライター)。
ジョージの"This guitar can't keep from crying"やジョンの"Stand by me"のリードギターは、この人が弾いてます。
70年代のジョージ·ハリスンやエリック·クラプトンのイナタいサウンドが好きな人は、きっとジェシのソロアルバム"Jesse Davis!"や"Ululu"が気に入ると思いますよ。

さて私はこのへんで失礼して、録画しておいたストーンズのライヴを楽しんできま~す♪
(*≧∀≦)) ♪Under my thumb...


追記)

中学高校時代、よく立ち寄っていた書店の隣にめちゃめちゃいい香りを漂わせるカレー屋さんがあって、壁には白スーツ&白ストラトのジョージの写真が飾ってありました。

そして下の階のレコードショップには、"Let it be" の4人それぞれのポートレイトも。
この店を含めて駅前に3軒あったレコードショップには、ほんとにお世話になりました。
ときどき英米のミュージシャンのポスターをお裾分けしてもらったっけ…

ちなみに当時3枚組LPだった"バングラデシュのコンサート"やジョージの"All things must pass"、ウイングスのライヴ盤 "Wings Over America"は、子どもの私には手が出せない高額商品でした。(笑)
ジョージ・ハリスンが中心となった「バングラデシュ難民救済コンサート」の模様を収録したフィルム。

ソロアルバム『オール・シングス・マスト・パス』が成功した後のジョージ・ハリスンと彼のシタールの師匠にして共同主催者のラヴィ・シャンカル、「明日への願い」がビートルズのメンバーソロ初の全米No. 1を獲得したリンゴ・スター、ビートルズ末期の重要人物ビリー・プレストンに加え、ジョージと関わりの深いレオン・ラッセル、エリック・クラプトン、ボブ・ディランなどが参加している。

ステージで繰り広げられる音楽の力を信じ、かなり演出を抑えた本作は、映画史というよりポピュラー音楽史にとって偉大な瞬間を捉えられている。ラヴィ・シャンカルの魂の演奏とそれに応えるニューヨークの観客たちの鼓動を感じられる冒頭から引き込まれる。

『オール・シングス〜』の充実感によってジョージのソロのセットリストも満足いくものになっている。それだけでも素晴らしいが、さらにバックにレオン・ラッセル、エリック・クラプトン、ジェシ・エド・デイヴィス、バッドフィンガーの面々と一線級のミュージシャンが入った最強ラインナップによって豪華なコンサートを展開している。リンゴ・スターとのビートルズ解散後初のメンバー共演もアツい。

見どころは枚挙にいとまがないが、ビリー・プレストンの熱狂的パフォーマンス&ダンス、リンゴの茶目っ気あるヴォーカル、レオン・ラッセルの崩しまくり「Jumpin Jack Flash」カバーなどが印象的だった。

そして、終盤に現れるボブ・ディランが全てを持っていく。アコースティック一本のフォークシンガースタイルはある意味1960年代のセルフパロディでもあるが、バックにまわるレオン&ジョージが華を添え、原点回帰しつつも一歩進んだ感が伺える。

「静かなるビートル」とも呼ばれたジョージはホワイトルックのジャケットの派手なイメージで登場し、神秘主義な歌詞や豪華絢爛なアレンジを纏うヘンテコなコード進行などのキャラ付けがハマっていっている。ここからジョージのシンガーソングライターとしての足跡、そしてトラヴェリング・ウィルベリーズなどにつながる人脈の第一章の資料としてロックファン必見の作品になっている。

そして、それまで映画として控えていたメッセージ性はラストの「Bangla Desh」でバングラデシュの現状として主張していく。ここで、映画としてライブの観客だけでなく世界中の人々に訴えかける意義を果たしている。後の「Live Aid」や「We Are The World」などポピュラー音楽界の慈善活動の先駆けとなったという点で、パフォーマンスと共に歴史的価値がある。

『バングラデシュのコンサート』に似ている作品

ブリティッシュ・ロック誕生の地下室

上映日:

2022年11月11日

製作国:

上映時間:

88分
3.6

あらすじ

1960年代初頭、西ロンドンのライブハウス「イーリング・クラブ」には英国ブルースロックの父、アレクシス・コーナーを慕い、シカゴやミシシッピのブルースに心酔する若者が集っていた。そしてここか…

>>続きを読む

黄金のメロディ マッスル・ショールズ

上映日:

2014年07月12日

製作国:

上映時間:

108分
3.7

あらすじ

アラバマ州マッスル・ショールズのテネシー川は古来より“歌う川”と呼ばれ、神聖な場所として知られる。 そしてこのマッスル・ショールズ サウンド スタジオとその創設者であるリック・ホールは今…

>>続きを読む

ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった

上映日:

2020年10月23日

製作国:

上映時間:

101分
3.7

あらすじ

若き日にザ・バンドの初アルバム「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」を聴いてショックを受けたと語るのが、ボスの愛称で知られるアメリカン・ロックの雄、ブルース・スプリングスティーン。一方、…

>>続きを読む

エコー・イン・ザ・キャニオン

上映日:

2022年05月27日

製作国:

上映時間:

83分
3.6

あらすじ

ハリウッドのナイトクラブ街から車で 5 分の場所に位置するローレル・キャニオン。そこは 60 年代から 70 年代にかけて数々のミュージシャンが暮らし、互いに刺激を与え合い、ウェストコース…

>>続きを読む