私がクマにキレた理由（わけ）のCinemanのレビュー・感想・評価

邦題なかなかうまくつけたと思う。
ヤングアダルト、かつ都会コメディーな雰囲気を切り抜いていると思う。

文化人類学を、マンハッタンの都会の生態に焦点を当てて洒脱コメディの道具にする手法は、当時としてはスノッブでおしゃれだったのでしょう。今日から見ると、かなり危うい感じもありますが。
脚本コンテストとか、卒業制作の模範作品のような感じで綺麗に収めてあるというか..
隔世の感がありますね。

スカーレット・ヨハンソンは若い時から、本当に魅力的で映画一本を引っ張っていく力がある、とつくづく。