視覚面での最先端ぶりがすごかった。今から40年以上前に、テレビ電話やあらゆることをデジタルで考えたらどうなるのかという街並みや、場面設定を斬新に具現化していた。
またレプリカントについての考え方も…
確かな直感に導かれるディストピア(センス!)、徹底的にクールなハードボイルド具合、ギミック、キャラデ、台詞のひとつひとつまでが恰好よく哲学を感じるほど圧倒的。冷酷なレプリカント、ロイの““雨の中の涙…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
2019年、酸性雨が降りしきるロサンゼルス。強靭な肉体と高い知能を併せ持ち、外見からは人間と見分けが付つかないアンドロイド・「レプリカント 」の5体が、人間を殺して逃亡する。彼らを抹殺する特任捜査官…
>>続きを読む記憶に刻まれた映画・8
『 ブレードランナー 』(1982)
リドリー・スコット監督
公開当時、映画館の中はガラガラだった。ハリソン・フォードが『スターウォーズ帝国の逆襲』や『レイダース失われた…
「ブレードランナー 2049」が見たくて、復習の意味合いも兼ねて見た。
このようなSF映画の面白いと個人的に思うのは監督一人一人がどのような未来を想像し映画作りをするかであって、見どころの一つでもあ…
『ブレードランナー』を10年ぶりくらいに観たけど、すごい面白い。82年の映画でこのディストピア感よ。
ラスト、ホラー的な追い詰められ方をしつつ、悪いのどっちだよ?って問われる感じ。
ハリソン・フォ…
リドリー・スコット監督の傑作SF映画。ヴァンゲリスのシンセサイザーによるサントラも同様に傑作と評される。フィリップ・K・ディックの哲学的な原作「アンドロイドは電気羊は夢を見るか?」とはストーリー的に…
>>続きを読む多くの映画好きが語り尽くしてきた映画なのでしょうが、本作は前知識無く見ても楽しめる。
リドリー・スコット監督作の持つ娯楽性は知識を超えていきます。
(SF映画好きな方は、人生のうち幾度か見直して…
自分の記録としてこちらのバージョンも。
リドリー・スコットの意に反した、編集版。
なるほどこちらにはデッカードのモノローグが入るのね。理解力の乏しい私からすると、このバージョン一回挟んで見ることで…