yusukepacino

日本女侠伝 血斗乱れ花のyusukepacinoのレビュー・感想・評価

日本女侠伝 血斗乱れ花(1971年製作の映画)
3.6
シリーズ4作目。美しい。たっぷりとした間。哀しい音楽。もろに山下耕作の世界だった。
藤純子の大阪弁は自然で耳に心地良い。さすが関西にルーツがあるだけあるな。今はこんな口調の人はほぼいなくてなかなか聞けないだろうけど古き良き感じ。
炭鉱モノ。
いつもの配役を少し弄っていて面白い。
珍しく山本麟一に泣かされる。凛とした商人の藤純子。彼女の所作に惚れ惚れ。ボコられる天津敏の意外性。水島道太郎が最初誰かわからなかった。そして高倉健は男だった。
yusukepacino

yusukepacino