なんか前半の構成がバタバタしていて
登場人物の相関がわかりづらいなと。
金田一さんはひたすらに覗き見て情報収集するシーンが何回も繰り返されて、
早めにバタバタ死んでいくので、どの殺人のどういう証拠を見てるシーンなのか分かりづらい。
後半は持ち直して、ゆっくり関連性がわかっていきますから心配ないのですが、ちょっとね。
シャム双生児が出てくるの遅すぎ
怖いアイテム?だから後半への恐怖を増すはずが
岩下志麻さんが全開で怖いので、役に立っていません。
ただ、東映金田一で、大好きな役者さん
鹿賀さん、古尾谷さん、蓮司さん、室田さん共演でたまらないです。
広島の話なんですが、他の映画にくらべて
(仁義なき戦いと比べても)
広島弁のイントネーションが正解で上手かったです。特に端役まで女優陣の発音が素晴らしかった。
ジョンレノン射殺事件絡みでプロローグが語られますが
ジョンレノンの話してんのに、レット イット ビーはポール歌唱のポールの曲なんだけどなぁ、って当時から思ってましたw