伯林-大都会交響楽に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『伯林-大都会交響楽』に投稿された感想・評価

chiyo

chiyoの感想・評価

3.5

2020/9/6
ヴァイマル共和政時代のドイツ、ベルリン。ストーリーも特定のキャストもセリフも存在せず、ただ延々とベルリンの街並みが映される。が、これが意外になかなか面白い。早朝に列車がベルリンの駅…

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ほしの

ほしのの感想・評価

5.0

超傑作。

形態と運動。モンタージュ。スピードの調整が良い。

1年ぐらいかけて伯林を撮って、それらで伯林の1日を再構成したとのこと。人間と文化。「人間」を相対化するような、翻って自分の人生を相対化…

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tori

toriの感想・評価

3.6

1929年の大恐慌を経て第二次世界大戦に邁進する直前のベルリン

第一次世界大戦敗戦で課せられた気の遠くなる賠償金
ハイパーインフレを経た後でもこんなに活気と刺激が漲った
都市であったことは驚き

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lag

lagの感想・評価

3.5

まもなく、ベルリン。お出口は、左側です。駅構内の階段。工場生産。マネキン。往き交い。ただのうずまき。スポーツ。とりあえず電車、たまに馬。フラッパー。ヴァイマル共和政下のドイツ国。交通整理をする人。

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ron

ronの感想・評価

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前衛映画(絶対映画)

夜の劇場裏方シーンちょうすきだったあと綱元で綱引いているシーンが見覚えしかなかった…懐…(Avant-garde)
三四郎

三四郎の感想・評価

3.7

この映画は*ベルリン大学留学中に「ベルリンを舞台とした映画」のみを扱うゼミで観せられた。ベルリンをただひたすら映し続けるだけで…zu langweilig.
アイスホッケーのシーンだけ強く印象に残っ…

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がく

がくの感想・評価

3.7

街は生きている。
街を生きる人々を生かしている。
それは一つの生き物のように様々な姿を現し、刻々と時を刻んでいる。

当時では真新しかったであろう編集技法、カメラワークとクラシカルな部分の融合を見ら…

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さながらドイツ版カメラを持った男。

何故街の風景を映しているだけでここまで味わい深いのか、この映画やカメラを持った男、そしてリュミエール兄弟の諸作品にはシンプルながらも映画の神秘性が内包されている。
ゆこ

ゆこの感想・評価

3.3

昔の映画を観る醍醐味の一つとして、空とか建物とか雑踏とか、その当時そこで生活していた人々が確かに居てそれぞれの人生があって、でもその人々は大多数が恐らく亡くなっているし私たちが当時と全く同じ風景を生…

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冒頭の鉄道のシーンで超感動。
列車の窓から眺める移りゆく景色、この運動の感覚!都市、鉄道、映画、これぞモダン!!

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