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レナードの朝のwayuのレビュー・感想・評価

レナードの朝(1990年製作の映画)
4.1
さすが名作。
そして実話。


驚き、喜び、悲しみ、悲しみ。
感情が追い付かない。

ドクターセイヤー好きすぎる。
他の医師達の頭でっかちを覆していくの最高、患者達がダンスするところも。

現実的には30年の眠りから目覚めても会いに行きたい人も会いに来てくれる人ももういない状況になってるだろう方達も多くいるだろうけど。
それでも患者達みんなでわいわいしてるのが楽しそうでほっこりしたけど、この夏の事は忘れてしまうのだろうか。

食堂でポーラと踊ったシーンはただただ感動。テレビや映画で美しいって思う場面ってそうないけれど、この場面は素敵だった。

薬を勝手に1000mg投薬した時は怖かった。どんどん薬を増やしていく描写やレナードが怒り壊れていってしまった時も。
最後はハッピーエンドとはいかなかったけれどそれが実話。
この時の流行り病はインフルエンザだという記事を読んだ。インフルエンザか…


そしてロバート・デ・ニーロの演技がやばい。

ドクターセイヤー役のロビン・ウィリアムズさんの笑顔が最高。
(ロビン・ウィリアムズさんが自殺してしまった事を知り悲しい)
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