らっこちゃん

レナードの朝のらっこちゃんのレビュー・感想・評価

レナードの朝(1990年製作の映画)
3.5
実話を基にしてるって最初に書いてあって助かった。そう思いながら見れるのいいね。
実話系は全部そうしてほしいわ。笑

最初は精神科にきて驚くことばかりだったけど、誰かが言ってた通りすぐに慣れてきて、一人一人の患者を大切に思って、1人の人間として尊重して愛を持って接してた。

だから患者の少しの変化を見逃さず、みんなが現状を維持することを目指してる中、1人だけ、良くなることを信じてやり切った。


薬を増やして変化した後、レナードは
「朝、目覚めるのが怖い」と元に戻ることを恐れた。

「起きたら明日の朝だよ、約束する」どれだけ
「約束する」という言葉が心強いか。

ロバートデニーロの演技って天才ですね!
動き方すごすぎ。30年間の記憶ない役想像つかないのにすごいわ…

そして唯一無二のロビンウィリアムスの優しい優しい優しい雰囲気と心。悲しいよ。

みんなにレナードと同じ量薬をあげたいってなった時、周りのみんなの優しさで泣いた。


愛だなあ。ぜんぶ愛だ。