トゥギャザーしようぜ

レナードの朝のトゥギャザーしようぜのレビュー・感想・評価

レナードの朝(1990年製作の映画)
3.7
なんか面白そう!ポスターの哀愁もすごいし!というわけでネトフリにあったロバートデニーロ主演のこの作品を見ました

はじめのうちのロビンウィリアムズ、不憫だしなんか可哀想すぎて見てるの少し心痛だったけど、好きなキャラだった!グッドウィルハンティングの時もそうだったけど、彼の役は素敵で優しいですね、良い人間すぎて好きになるに決まってます

まさかこれ実話なの!?ってストーリーでした。患者たちの行動が少しずつ明らかになってきて、ボールの所や音楽の好みで食べたり食べなかったりするシーン可愛すぎ!!
薬であんなに一転するのほんとにすごい、医学って昔からかなり発達してたんだな、と思いつつ、そっか、彼らには失われた時間があって、時が止まってるから見た目と行動にギャップがあったり反動的になったりしちゃうんだな、と思いに耽ってしまいました。副作用も酷かったし、ロバートデニーロが好青年から悪役になったかのような演技、感無量でした

結局最後は、薬を飲む前の患者に戻ったわけですが、んーどっちの方が良かったんだろう、どちらにしろ自由は無かったし、家族の悩みとか色々あって、このラストが良かったのか悪かったのかは判断できませんでした。映画ではありますが、一応医学ということで今後の改善や更なる発達を〜みたいな感じで終えるのが妥当だったのかもしれないですね、ノンフィクションだし