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レナードの朝のsleepyheadのレビュー・感想・評価

レナードの朝(1990年製作の映画)
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素晴らしい映画だった。
30年も寝たきりのロバートデニーロが新薬の投薬で起きた朝、そしてその日の夜"眠るのが怖い"と話していた彼。
最近私は1日の大切さなんて全く考えてもなくて、仕事に行ってご飯を食べて寝て、当たり前にまた朝が来て、明日が来ないなんてことは全く思ってもなくて、過ぎてゆく時間に対して何も思わなくなってたなと。

夜中に医師(ロビンウィリアムズ)を呼び出して伝えた、
"みんな生きることの素晴らしさを忘れている"という言葉もほんとに、忘れてたことだった。

"時には痙攣は面白い"と言った時の描写が歯磨きのシーンなのも面白かった。

人生讃歌映画。
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