ドルジ

レナードの朝のドルジのレビュー・感想・評価

レナードの朝(1990年製作の映画)
4.1
81点(100点満点中)
〈脚本〉38/45点
途中までは全てが上手く行き過ぎて、ある意味物足りなかったし、綺麗事のように感じていたが、中盤からそうではない展開が始まることで現実味を帯びてきて良かった。まあ事実に基づく物語なので当たり前かもしれないが。人の生き死にに関わる職業についている自分にとっては、終盤のセリフの多くに心打たれるものがあった
〈演出・撮影〉17/25点
割とセンシティブな題材だが、患者達でキャッチボールをするシーンなど、病気を茶化しすぎないギリギリのラインでコメディ要素を演出しており良かった
〈音楽〉9/10 点
ピアノをメインにしたBGMが良い。メインテーマ以外にも良い曲が多かった
〈演技・キャスティング〉9/10 点
ロバート・デニーロの演技がとてもリアル。ロビン・ウィリアムズの優しい笑顔も良い。デニーロ以外の患者の演技もなかなか良かった
〈印象〉8/10
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