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レナードの朝のtktk19のネタバレレビュー・内容・結末

レナードの朝(1990年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

なんとも考えさせられる。

現実はある時間を切り取った物語ではない。
辛く哀しい時間の訪れはそれまでの幸せな時間を奪うものなのか、それとも幸せな時間があるから、闘いながらも生きて行けるのか。

誰かを助けるために生きることはとても尊くも難しくつらいのだなと。

デニーロもロビンウィリアムズもとても素晴らしかった。レナードの映像を見るセイヤーはとても幸せそうでとてもつらそうだった。

食堂でのチークダンスのシーンは特に素晴らしく、この映画のメッセージそのものだと思った。
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