同じ雑誌社に勤める女性主人公の映画【プラダを着た悪魔】とどうしても比較してしまうのだが、洗練度が恐ろしく違う。
こちらの登場人物はことごとくチープに見えてしまうし、とにかくケイトハドソンの顔も演技も品がない。
ストーリーもチープ。題名でなんとなくは想像出来るストーリー。
そもそもお互い様なのに、互いに仕掛けられていたことにショックを受ける二人はくだらないし、そもそも互いを認め合うキッカケはなんなのだろう。
テーマが最初にあって、そこに向けて無理やり収束させるタイプの映画は好きじゃない。
マシューマコノヒーの存在感は悪くないけど。