老人XY

テラビシアにかける橋の老人XYのレビュー・感想・評価

テラビシアにかける橋(2007年製作の映画)
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高校1年生の時。クラスの皆の前で威圧してきたり、パシリに使ったり、理不尽な要求をしてくる奴がいた。僕は日本刀を持って登校し、そいつをズッタズタにする妄想を繰り返すことで平静を保っていた。
高校2年生の時。「お前に友達はいない」と耳元で何度も何度も執拗に呪詛を唱えてくる奴がいた。
高校3年生の時。若干不登校気味になり、久々に登校した日。隣の奴が話し掛けてきてこう言った。「お前なんか来ても来なくてもおんなじだから」
「いじり」という大義名分の下、学生時代にいろいろな苦痛を味わった。でも最終的にはそいつらを心底嫌いになることはなかった。奴らの話に耳を傾けてみると、どいつもこいつも家庭環境が滅茶苦茶だったから。仲良くはなれなかったけど、嫌いにもなれなかった。

何が言いたいかというと、偽ラブレターはマジで辞めろということです。
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