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テラビシアにかける橋のnodoubtのレビュー・感想・評価

テラビシアにかける橋(2007年製作の映画)
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※記録用です。

田舎町に暮らす11歳の少年ジェスは架空の生き物や風景をスケッチすることだけが楽しみないじめられっ子。
ある日、隣の家に活発で個性的な少女レスリーが引っ越してくる。
想像力豊かなふたりはすぐに気が合い親友同士になる。
そしてふたりは小川を隔てた森の奥深くに、ふたりだけの架空の王国“テラビシア”を作り上げていく…。

ファンタジーといっても怪物も実際のお城も出てきません。
子どもの頃に誰もが体験したことのある空想や、彼らの小さな冒険を描いたお話です。
主演のふたりの子役がとても良くて、(特にレスリー役のアナソフィア・ロブ(「チャリチョコ」のガム娘)が可愛すぎ!)素晴らしい演技を見せてくれます。

ベタないじめっ子たちや、恐い担任にマドンナ的な音楽教師はどこか懐かしく、森の中の隠れ家や冒険にワクワク。

物語の後半に起こる悲劇に涙し、主人公の成長、そしてタイトルにも繋がるラストに感動。
また素敵な作品を見つけてしまいました。
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