黒人の多い街で暮らす白人女性が、幼い息子を黒人男性に誘拐されたと訴える。
人種間の緊張の高まる中、黒人刑事は外部との人間の協力を得て捜査するが…。
サミュエル・L・ジャクソン主演
ジュリアン・ムーア出演
過去2回目の鑑賞。
始めの出だしからパニック状態なスピードに感じる。
ムーアが息子が誘拐されたとジャクソンにだけは打ち明ける。
何故?
場所は黒人街の団地でジャクソンは全ての住人からも信用され自身も誰の事でも分かるという。
そこで団地は事件により隔離され、暴動が起きる。
その頃、捜査隊は息子を念入りに探す。
ムーアは打ちひしがれ。
そうだろう。大切な息子が誘拐され見つからないのだから。
しかし、引っかかっる。
ムーアのどうしてもおかしい様子にジャクソンは気がつく!
犯人は…。
最後の場面でアメリカの現在もかかえる人種問題が迫力の凄さで現れる。
日本人は島国。
だから、他国の事は無関心になりやすいと思う。
考えさせられる作品。
ジュリアン・ムーアの発狂ぶりはおかしい。終始、これには頭が痛くなった。
理解出来ないとは犯人と刑事ジャクソンとの関係性。とても難しい。