邦画のような洋画
洋画のような邦画
日本人の僕が他国語を聞く時に
同じ言語のように聞こえなくなる現象があるのと同じで
外人が聞いた日本語もそのように聞こえてるんだろうと思う。
それは街並みにも言えるんだけど
洋画を通して観る東京の街並みは
どこか外国のように見えて、
「海外からはこんな風に見えてるんだ」
という錯覚に陥れる唯一の機会かもしれない。
そんな事を考えてる内に思考は
内容へ移っていく。
ちょっと歪で、大人な青春。
誰かに必要とされてないなと思う瞬間は
人が孤独を感じる瞬間と同じだ。
そんな似たもの同士が
出会えば惹かれ合うのは必然。
ラストシーンが良過ぎて得点跳ねあがっちゃったよ。
久々に殿堂入り。