キャンチョメ

ロスト・イン・トランスレーションのキャンチョメのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

空気が心地良い。まさしく早朝の東京のような、雑踏の予感がする淡い空みたいな。音楽の力も大きいのかな。『Tokyo!』を観た時も思ったけど、外国人の目を通した東京は、灰色と水色って感じがするな。

愛想だけ良くて英語があまり話せなかったり、通じないことが分かっていても日本語でゴリ押してきたり、そもそも礼儀がなかったりする日本人を見て、居心地が悪く、申し訳ない気分になる。
日本の文化や慣習に対する違和感の描写が妙にリアリティがあって、実体験っぽいなと思ったけどどうなんだろう。

ジムのマシンに悪戦苦闘するボブに同情。コミュニケーションが取れないことで、ペースを乱されまくる。歩調が取れない。

派手なネオンはやっぱり独特で目を惹くんだな。
外の目を通して自国を見るというのが、単純に面白い。
キャンチョメ

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