矢野竜子

ロスト・イン・トランスレーションの矢野竜子のレビュー・感想・評価

4.0
渋谷にて35mmで見た。
何十年ぶりに見たけど劇場では初めてで
改めて見ると夜の映画だなあと思う。
7割ぐらいは夜のシーン。
アンミカじゃないけど黒色って
こんだけあんねんって感じで感動した。
この黒は闇は劇場でフィルムでないと
体感できないと思う。夜の孤独さと美しさ。
マイブラの音楽が東京の喧騒と孤独さと
絶妙に合うことを教えてくれたのもこの映画。
初めて見てから今では
マイブラもジザメリも生で見たけど
神様私は大人になれているのでしょうか?
脚本の良さはわからんが
お尻から始まる最高にキュートで
ロマンティックな映画に間違いない。