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ロスト・イン・トランスレーションのilのレビュー・感想・評価

3.3

言語ほぼ不通話な異国のアウェイ感。

外国から見た日本(わりとネガティヴな視点多め)をそれでも面白く見ようとして、
見れなくて、そんな2人が出会って、
むず痒い不倫未遂をお送りする、やるのかい、やらないのかい、どっちなんだいで折チュー案かい映画にして、スカーレット・ヨハンソンのビジュつよつよ映画。

郷に入れば郷に従えよと思ってしまう面もあるし、それは確かにおかしいと思う面もある。

当たり前過ぎていた日常に海外の目というメスを入れれば、日本はまた違った景色に映る。

悪く言われたら嫌な気になる。ということは自分は日本の事が割と好きなのだと気づく。

とは言え、感じたままのリアルな情感がそのまま映画のディテールを上げるのだから間違ってはいない。
日本でなく別の国が舞台なら、共感さえしたかもしれない。

まぁとにかく、さわさわと愛撫され続けるような、焦ったいアバンチュールに胸がキュワキュワする感じは良き。

藤原ヒロシ全然気づかなかった。
ダイヤモンド⭐︎ユカイも。
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