日本への眼差しが「キル・ビル」のようにコミカルではなく、ただただ痛いところを突いてくる。痛いところを突くのは全然いいのだが、結局言葉や文化の違いを乗り越えるところまで描かなかったのはちょっと解せない…
>>続きを読む「ひとときの恋心、永遠の想い出」
最高だ。
“Lost in translation”これを邦題に訳すことは出来ない。
東京で雑多と静寂を共有している異国人二人の時間が、孤独と共になぜだか世界の広さ…
恋の二歩、三歩手前くらいの名前のつけ難い、それでも大切にしたい感情を丁寧に取り扱った映画。シャーロットとはセックスしないが、バーにいた歌手とはあっさり寝てしまうところが、逆説的にこの名状しがたい関係…
>>続きを読むどうしても気恥ずかしさの拭えない日本描写。
ホテルで佇むシャーロットの寂しすぎる姿。東京の寂しさのすべてがそこにぎゅっと集まってるみたいだった。
ボブとシャーロットの不思議な距離感がよかった。
ソフ…
このレビューはネタバレを含みます
ビル・マーレイとスカーレットヨハンソンの演技は非常に素晴らしい。言語のわからない文化の全く違う国での精神的な孤独感、漠然とした居場所のなさ演技から感じた。
また、日本文化や生活をありのままの姿で映し…
最初は日本を若干馬鹿にしたような切り取り方(彼らの視界ではこれがリアルなのかもしれないけれど)にちょっとムッとしてしまった笑
哲学も英語もできる人、日本にたくさんいるけれども、そりゃあふらっと来てそ…