蓮太郎

切腹の蓮太郎のレビュー・感想・評価

切腹(1962年製作の映画)
4.6
寛永7年、井伊家の江戸にある屋敷に津雲半四郎と名乗る浪人が現れ、生活が苦しく切腹したいので庭先を貸して欲しいと申し出るのだが...
この作品はアクション映画でありつつも、サスペンス要素も含まれていたのでかなり面白かったです。
切腹する覚悟がない人間が切腹を強要される恐怖と絶望感に思わず僕自身も自然と手でお腹を押さえていました。
ストーリーが進むにつれ事実が明らかになり、家老の斎藤勘解由の顔色が徐々に悪くなっていく様子がかなり印象的でした。
この作品のような演技・ストーリーのどれをとっても素晴らしい作品はこれからも多くの人に愛され続けて欲しいですね。
蓮太郎

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