このレビューはネタバレを含みます
構図に一々痺れすぎる。
特に豪華客船を見に行くくだりの一連と、葬式の構図がやばすぎた。
ただそのシーンを眺めているだけで面白いって究極。
フェリーニの作品を見る度、
人間の愚かさを愛せる気がしてき…
私は覚えている。雪の中に開く孔雀の羽を ****
1930年代、イタリアの北東部ロマーニャのリミニ地方(監督の生まれ育った村)。ファシスト時代。春を告げる綿毛が村中を満たすと、この地方の長…
カメラワークや画面内のものの動きによって作られる横方向の動きが気持ち良すぎる!!人物の集団が形成する動きとセリフのリズム、緩急も気持ち良すぎる!!中毒性のある音楽も気持ち良すぎる!!
賑やかで俗っぽ…
アマルコルドは英語で「I remember」
フェリーニは道と8 1/2しかみたことなくて、この人は崇高で重い映画を撮る人なんだと思ってた、映像の魔術師って呼ばれるのも、技術的な意味でばかり捉えて…
チッタ本人が嘆いている通り、子どもから大人への端境期での人生初事件、ときっぱり展開すれば結構な方で、実はおあずけ中、未遂状態継続中、欲求不満てんこ盛りといった感じであろう。
15歳にもなってまだ…
これ程までに人間愛に満ちた映画があったか……!?!謎の安心感と温かさに包まれる……盛り上がるシーンがあった訳でもないのに最後泣いてしまった。これまでフェリーニは白黒でしか見た事なかったけど、当然の様…
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大好きな映画だなぁ。
言ってしまえば日常の風景がひたすらに流される訳だけど、一つひとつの場面の見せ方がイマジネーションに富んでいて、こんなにワクワクしながら観ることが出来るんだと久しぶりに感動した…