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フェリーニのアマルコルドのkerolineのレビュー・感想・評価

フェリーニのアマルコルド(1974年製作の映画)
4.0
フェリーニが家族映画を撮るとこうなるのかぁ
反ファシズムや人生・家族モノ作品だとか言われているが、
この映画の肝心なポイントは”フェチ”だと思う
暗い劇場内で少年が欲情した美熟女の脚、雪合戦の的になる女達の臀部、タバコ屋の女将の乳房
どれも少年ー熟女の関係であることが興味深い
欧州映画においてこの関係性は非常に多く見受けられる
フェリーニ作品と言えば高尚で難解な印象だが、
彼がAVを撮ったら相当なフェチ作品になりそうだなぁなんて思ってしまった

あ、あとニーノロータの音楽が最高
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