目まぐるしい…
少年チッタと町と身内
ファシズム制圧下だけど悲惨に映らないフェリーニマジック
映画館、
木に登って女が欲しい!!!!!!!!!!!って叫びながら石投げてくる叔父さんがなかなか狂気。…
こういう映画大好きだな。イタリアの田舎町へのノスタルジアという自分には存在し得ない心情を猛烈に掻き立てられた。
画面の色使いやショットの空気感が伊丹作品のテイストに近いなと観ていてふと思い、後で調べ…
ほぼないに等しい物語のカオスな進行と満ち満ちたエネルギーが溢れている感じ、ものすごく『アンダーグラウンド』を彷彿とさせられた。というか極めて似つかわしいカットもあったし、かなり影響を与えていそう。
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1974年のキネ旬ベストワン、アカデミー外国語映画賞も受賞したフェデリコ・フェリーニ監督作品だけど、私が高2の時に観た時は、どこがそんなに良いのか分からなくて、意外に思ったものでした。
でも、最近…
クストリッツァとかイオセリアーニぽいなと思いつつ、とどのつまりは極めてフェリーニ的。彼の陽なるエッセンスがふんだんに詰まっている。
この世界観を頭の中で構築し、映像化するその卓越した比肩ないセンス。…