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BS松竹東急『よる8銀座シネマ』(「日本の名優シリーズ 没後10年 高倉健特集」 )で鑑賞。
昭和天皇崩御から端を発する、特攻隊に関わった人々の物語。戦中戦後における特攻隊員の特攻隊員には中国や朝…
今世紀初頭、まだ戦争を知る者が多くいた時代。特攻隊に列される者の基準について調べたことはないけれど、ある程度の頭脳がないと乗せられないのでは?と思う。いや、彼らが生きていたら、個々どんな人生を歩み、…
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高倉健と田中裕子のコンビだと「夜叉」を思い出してしまうんだけど…どっちも降旗康男監督作品。夜叉では田中裕子は螢子、この映画のタイトルの「ホタル」とは偶然の一致なんだろうか?
主演の二人を見て「あな…
事実かは曖昧なとこ。
けど、出来事としてはあったことだったのだと思う。
作成当時の考え方がこうして残ってるのも、義務感とかそういう気持ちがあったんだろうな。
思い出す間にも普通の生活があって、思い出…
良かった!
邦画界はこういう作品をどんどん世の中に出して欲しい
そして史実が語り継がれるようにして欲しい
途中のシーンは観ていて心が痛くなるくらい
映画鑑賞という形であっても定期的に思い出せたのは…
【悪くはないけど】
BS録画にて。
健さんと田中裕子(は好みじゃないのでロードショウはパス)が主演。
元特攻隊員だった主人公が、生き延びて昭和戦後を鹿児島の漁師として暮らし(ここに特攻隊の知覧基…
「そのホタルが飛んでいくのを、みんな黙って見送った」
恥ずかしながら、朝鮮半島出身の特攻隊員がいたとは知りませんでした。
これもきっと事実。
“永遠の0”もきっと事実。
事実は一つ。
関わる人の…
大戦で疲弊した日本で忘れてはならない存在の特攻隊。
文字通り自分の命を捨る変わりに、相手側の基地なり軍艦なりに突っ込んで道連れ。
これによって人生に重いものを背負ったものたちのドラマだが、心の奥底…