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シャーロットのおくりもののmiporingoのレビュー・感想・評価

シャーロットのおくりもの(2006年製作の映画)
4.0
動物たちのCGがよくできてる! 原作はジョン・アーヴィングの『第四の手』の中で主人公が子どもに読んでやるっていう場面で出てきた児童文学書ということで知った。わたしは未読だけど、読んだ人曰くかなり原作に忠実とのこと。
人が(ここでは動物もだけど)良くも悪くも、変わることができるのだということが描かれていて、他者に対する愛や思いやりがその決め手なんだということが大切なメッセージになっている。シャーロットの命が繋がっていくシーンは、ふつうに蜘蛛の子供が500匹もうじゃうじゃ生まれるところを想像するとちょっとゾッとしちゃうけど、画像ではとても美しかった。
そして友情や愛情の「永遠」ってあるんだって信じられる。
子ども向けだけど、大人のわたしも泣けました。いわゆる可愛い動物ではなく、蜘蛛を主人公にしているところがミソですね。
羊が毛刈りの順番待ちをしてるところとか好き。
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