性賊 セックス・ジャック いろはにほてとに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『性賊 セックス・ジャック いろはにほてと』に投稿された感想・評価

yaaa

yaaaの感想・評価

4.0

武装闘争を目指す学生の男女運動家が警察に追われて、謎の優しい兄ちゃんに匿われて潜伏する。
議論して、セックスして、酒飲んで、三時まで寝て、パンと牛乳食べて、喧嘩して、仲直りして、セックスして…
まあ…

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一

一の感想・評価

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「69年で運動は終ったみたいな感じだったですねえ」「もう世の中がイヤになって全共闘の運動なんかもアレになってきて」と若松孝二が回想する1970年の革命映画。アレなホンモノたちは過激化し、劇中でも交番…

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連帯もへったくれもない 
天誅 他人を裏切るよりも早いスピードで自分を裏切らなければ 真っ赤なブルゾン
秋山道男
ECDのエッセイが素敵 笑うとこと笑えないとこ
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.0

「性賊 セックスジャック」

冒頭、安保反対闘争の実録映像が映し出される。総決起を目指し逃亡中の活動家集団、地区反戦のメンバー、元工場労働者、匿う青年、政治への無関心、警官と破防法、薔薇色の連帯、交…

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t

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3.5

やたら親切で不気味な秋山未知汚が良い。本当に万引きだったのか。
連帯と言いつつまぐわっているだけの赤軍派末路。ロケ地が気になる。
泥だらけで喧嘩するシーンは「ラブバトル」あるいは「カリフォルニア・ド…

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若松監督とはご縁があり、ほとんどの作品を鑑賞済み。秋山未知汚氏主演作では「ゆけゆけ二度目の処女」辺りが良いかと?
hanadeka

hanadekaの感想・評価

4.0
今も昔も
政治が変わって、世界が変わっても
学生はセックスが大好き
ただそれだけ
I

Iの感想・評価

3.0
学生運動の虚しさ。革命は名ばかり。革命もセックスも遊びというセリフ通り有り余ったエネルギーを消化する道具である。なぜ人は集まり団体となると頭が悪くなるのだろう。
【詳述は、『狂走情死考』欄で】20世紀の内には随分不完全形で見せられたものだが、その時点から、虚仮威しのない本作が、この作家の最高作、映画史の頂点作の一つ、と感じてた。

世界革命戦争とセックスを畳の上に並べる居心地の悪さ。数こそが力と思っていたかは定かでないが、連帯などと称した学生運動の生温さは、人は個であることを露呈しているようで物哀しい。その横で「天誅って知って…

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