実写化出来そうで出来ない、可能だが、不可能な作品
ストーリー、演出、素晴らしいです。
あまりにも出来過ぎた展開ですが、全て許される。クリスマスだから。
エンターテイメント性もあり、場面が移り変わる時のちょっとしたシーンに笑えるところが多い。 （諭吉が泣いたり、笑ったり、救急隊員が救急車を呼んでくれと頼んだり）90分という短い作品ながらも、よくぞここまで描いてるなあと思います。改めて、日本アニメの偉大さを感じます。
テメェの面倒一つ見られないホームレス、オカマ、家出少女が捨てられたブッタのような赤ん坊（クリスマスだが）の親を探すため、与えられたなかで最善を尽くす、お金で解決できないことがある。素敵です。
今 敏監督がお亡くなりになってるとは。
もっと監督の作品を観たかった。
