今作品四作目。捨てられた者たちが母=家を求めていくうちに、代わりの母と新しい家族とを見つけていく。
一番普通で、普通に一番良かった。平沢進との幻想的な演出、やりたいことも良さもわかるけど、本筋との絡め方が好きになれないんだよな。僕は本作のほうが好み。
スイスでの上映会で見たのだが、スペイン語話者が多すぎて途中のスペイン語台詞を完璧に理解してゲラゲラ笑っていたのがウケた。
*面白かったのは面白かったが「パラダイスの夕暮れ」「鳥」「小さな兵隊」などと並んでいるのが納得いかなかったので4→3.5に調整