年末はいつもこれを見たくなる。
人は今を生きているようで、過去と未来を生きているのかなと思った。
過去と未来にしっかり向き合うことが、今を生きるということになるのかなー。
ミユキが服を脱ぎ捨てて、赤ん坊のために階段を登っていくラストは泣いた。
そもそも表情がわかりにくい主役っていうのが設定としてすごいなー。
今敏の作品はちょっとした役でも本当に魅力的に見える。
それはその人物の背景や矜持がしっかりしていて、見ている側もなんとなくわかるからかなー。
岡本綾はやっぱりいい女優さんだし、声、顔、好きだ。