「私を信じて!後悔はさせないから!」
ステージの上に立つことを夢に都会に出てきた彼女が
キャバレーの支配人に自分のことを見て欲しくて言うセリフ。
こんなことを言える彼女の自信が羨ましいなと思った。
わたしにはこんな風に言えるほど自信を持って出来ることがあるかなと考えても、そんなものなくて、だからこそ羨ましく思ったな。
キャバレーのバーテンダーのジャックとの恋模様も素敵だった。
困ってる人を放っておけない優しい男の子、彼のアリ(主人公)への温かい眼差しが忘れられない、、。
あれは完全に恋をした目だった、、ぞっこんってこういうときに使うのよねと思いました。
そして、ラブシーンが至高でして、、わたしの好きなラブシーンはビフォアサンセットの草原でのシーンが首位なんですが、アリとジャックのラブシーン、最高にキュートで愛しかった…なんて素敵な描き方、、
劇中のパフォーマンスはどれもこれも色っぽくて強くてかっこよくて、女!って感じ。
真面目に話すと、女性性をこれほどまでに全面に押し出したパフォーマンスを大衆に向けて行う文化があるところに驚いた。
オーディエンスは富裕層が多く見えたけれど、女性も男性もいて、見られる存在としてパフォーマンスをしていたんだなぁと、。
あとあと衣装が超、超かわいい。特にこのお写真の以上。パールネックレスみたいなものを何連にもした衣装。見た瞬間、心ぐいっっっと持ってかれました、、。
とまぁ、大好きな作品になりましたとさ。