ゆるやかな時の流れの中に哀愁を帯びたピーター・フォンダの決意。
人生の方向性を家族に向けた男のせつない幕切れ。
西部劇の空気感が落ち着いた描写、音楽と溶け合っていて気持ち良かった。
90分でまとめた…
派手なドンパチを必要最低限に削ぎ落とし、詩情溢れる映像美と繊細な感情表現に重きを置いたアプローチがたまらなく沁みる。昨日『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』を観ているとき、男2人と女1人の関係性にこ…
>>続きを読むパリテキサスの西部劇の様な感じだった
内容は奥さんや娘を捨てたカウボーイが仲間とともに旅する話だったけど、仲間が殺されてこんな旅をしていて意味があるのだろうかと感じ、元の場所に戻るのだった
映像…
7年もの間カウボーイとして放浪生活をしてきたハリーの旅の終わり。妻と子の元へ帰るー
西部劇であって西部劇ではない、ノスタルジックな人間ドラマ。男たちの別れの物語はかなさの美学。
本作を語る上では欠…
仲間2人と7年の放浪生活をしてきたハリー(ピーター・フォンダ)は、カリフォルニアへ向かう提案を断り、投げ出した家庭へ舞い戻ろうと決意する。
思わぬ良作に出会えた感覚。
何も解決しない虚無感でいっぱ…
雄大な景色、ゆったりと流れるストーリー。昼下がりに観るのにいい。
50年前の映画だけど、映像も粗くなく、あまり古さを感じない。
一見、ハリーの方が二枚目だけど、観ているうちに人間臭さのあるアーチが…
ピーター・フォンダが監督兼主演を務めた西部劇。
ハリー(ピーター・フォンダ)は7年もの間、友人と3人で旅をしながら暮らしていた。
仲間からカルフォルニアに向かうことを提案されるが、長年の放浪生活に…