じぇんぬ

127時間のじぇんぬのレビュー・感想・評価

127時間(2010年製作の映画)
3.4
【極限状態の人間は何を考えるのか。】

「デッドプール」を見ていたら本作品のネタバレ含むからと注意が入り、続きが見られず悶々としていたので意を決して視聴🫣

【あらすじ】
登山家・冒険家⛰である主人公は谷底に落ち大きな岩に片腕を挟まれてしまう。
自力での脱出は不可能、水は残りわずか。
捜索届が出されるまでの時間、彼は何を感じ何を考えるのか。

【感想・レビュー】
タイトルの出る瞬間が「ヒメアノ〜る」レベルで怖い...

この作品の見どころとしては、挟まられた岩🪨からどう抜け出すかではなく
極限状態で人間は何を考えるとかという思考の移り変わりを表現している点です。

テレビもなければ、スマホもない、水もなければ食料ももちろんない。

そんな中で体力的にも精神的にも
脳が幻覚を見せたり、自分の過去を見直したり、そんな精神修行に似た環境に陥った主人公がみものですね😣

どんでん返し?を期待してはいけない作品ですし「海底47m」を観ている人には
こうなるんだろうなぁ〜と予想はつく展開にはなります😂😂😂

そしてラストシーンにはゾッとする。
いい意味でね🤭

彼がデジタルカメラを持っていてよかった。あれは収めるべき事態。
じぇんぬ

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