鎌谷ミキ

127時間の鎌谷ミキのレビュー・感想・評価

127時間(2010年製作の映画)
3.8
【自分で招いた状況だ】

[あらすじ]ネット版
快活ではあるものの、人と深く関わらず自由に生きるアーロン・ラルストン(ジェームズ・フランコ)が、1人で峡谷地に出かける。アーロンはそこで事故に遭ってしまう。岩に腕が挟まれ身動きが取れなくなった彼は、自身の半生を回想し、それまでの自分と向き合う。

[レビュー]
にゃすくんとの同時鑑賞🥳なんと、私の📎から拾い上げてくれました、なんて努力🥹

こ、これは…なんとも作品の魅力を伝えずらい作品。だって成分ワード(観る予定の人は絶対確認しないでね)にネタバレ全開…なので、展開には触れないでおきますね。

それをすり抜けて。こう捉えようか。極限状態になった人はどのように"生"を見出すのか。主人公は恋人をやたら思い出してたね。私か…今だったら子どもたちの顔を思い浮かべるかな。普段は憎たらしい(次男に手を焼いてるんだよエブリデイ)けど、会えないとなったらそうなるな😢長男も勿論。私いなくてもお兄ちゃんガンバってるかな、とか。

幻覚を見るってよく言うけれど、あんな感じなのかもしれないなぁ。やっぱり絶望的な状況でも、希望を持ってしまうもんだよ。映像表現だと、どっちが現実かわからないようにしてたのも見応えあったかな。いろんなイメージあったよね。

あらすじ読んでなるほどだね。"自分と向き合う"話だね、確かに。これ、アドベンチャーに括られるのも違和感。人間ドラマでいいんじゃないかな。主に一場面で起きている出来事を色んな映像表現を使って描いているから。

一部描写が生々しいので高評価ではないけれど、自分の人生とは何か?ってあんな形では振り返りたくないけれど、そういうことも必要だと。

最後までスパイダーマンのジェームズ・フランコって全く気づかなかった😥流石やね✨

にゃすくんどうだろ🤔ワンシチュエーションで話が進むから(演出で飽きさせない工夫はされてるとはいえ)地味な作品ではあるけれど👀
鎌谷ミキ

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