ワンシチュエーションの中でも映像化するのは結構厳しいシチュエーションだったと思う。
登山家の青年が落石に遭い右腕を挟まれてしまうという事故を描いているけれど、映画としてはそれ以上は何も起こらないのでどう肉付けしていくか、というところがあったと思う。
でもオシャレなカット割だったりで何も起こらない割にはちゃんと楽しめた。
景色も凄いしね。(その雄大さがまた怖いけど)
まあ何も起こらないと言っても起きてしまった事態はかなり深刻で観ていてキツかった。
あんなのもうさっさと死んじゃいたいな...
ラストは観ているのマジでめちゃくちゃキツかったけど人間の生命力ってすごいな。
あんなことになってもまだ登山楽しんでるのもすごい。
