実在する登山家アーロン・リー・ラルストンさんの自伝が原作。2003年5月にブルー・ジョン・キャニオンを目指すが、渓谷に落ちてしまい右腕を挟まれた状態で6日間を過ごす。行く先を誰にも告げなかったため救助が来ないと確信した彼は、自ら右腕を切断することにした。
壮大な自然が舞台というのもあり、それを映えさせる撮り方が多くてすごくよかった。自然の美しさもよくわかる作品。クライマックスである右腕の切断シーンはとてもリアルで思わず目を背けたくなるほど。実際に試写会で会場から出たり体調を崩す人が出たというのも納得。