トランスマスター

007/ワールド・イズ・ノット・イナフのトランスマスターのレビュー・感想・評価

3.0
♯92 007をイッキ見しよう
ピアース・ブロスナン編
第三弾

今回の舞台は…
スペイン
英国
アゼルバイジャン
トルコ

今回のボンドガールは…
①ソフィー・マルソー演じる
エレクトラ・キング

② デニス・リチャーズ演じる
クリスマス・ジョーンズ

③MI6の産業医

Mの同窓生の石油王が、元KGBのテロリストに爆殺される。Mはキングの娘エレクトラを護衛するよう007に命じるストーリーです。

◆良い点/注目ポイント
・負傷したボンドをミッションから外すM。ボンドは現場に復帰する為に産業医にハニートラップを仕掛けスタミナを証明する。
それもお見通しのマネー・ペニーから
産業医へのマウントを取るシーンがとてもチャーミングでした。
・冒頭の森林を伐採する丸ノコ搭載ヘリは、後半のドリフコントの立役者です。
・今回のQ翁の発明品は
水陸両用ボート
エアバッグ搭載ジャケット
ウィンチ搭載シーマスター
・ソフィー・マルソーの魅力とデニス・リチャーズの魅力どちらも捨てがいのですが、個人的にはデニス・リチャーズの方が私好みです。冒頭のララ・クロフト系のコスプレが特に高ポイント!

◆改善点
・スキーのシーンは、発明品の為だけの存在。
・無感覚のヴィランの存在の薄さが残念。
痛みを感じない強みは、焼けた石を触れるだけ…。痛み知らず✖️元KGBなら
システマを用いてボンドを追い詰めて欲しかったです。

◆総括
・今回は長い尺なので寝ないか
不安でしたが…
真ん中あたりで寝落ちしました。
私はまだダニエル・グレイグの最新作を
劇場で観る自信がないです。
(断食すれば寝ないかも)

-2021年92本目-