ATSUYA

007/ワールド・イズ・ノット・イナフのATSUYAのレビュー・感想・評価

4.2
これで俺たちは核家族

『007』シリーズ19作目です。
いやぁ〜面白い!おそらくシリーズ暫定トップ!!
ブロスナンボンドにハズレなし。あと一本で彼とはお別れですけど、すでに名残惜しい気持ちです。

1人目のボンドガール、ソフィー・マルソーさん。
お顔は歴代ボンドガールの中で一番好きだな〜
キャラクター的にもトップ3に入るくらい好き。
だからねぇ、うん、悲しい。

悪役を演じたのはロバート・カーライル。
そう、『トレインスポッティング』のベグビーですね。あいつ嫌なやつでしたから、悪役にはぴったりだと思います。でも、前作のジョナサン・プライスに比べると小物感が出てしまいますね。あんまり喋らないし。

今回は初めての事が結構起こります。
Mは最前線に行くし、ボンドさんが愛した女性を...

その反面、「あ、見たことある」って思う事も結構起こります。
その代表がカヌーとスキー。
ムーアボンドの時に腐るほど見た気がする。
けど、ちゃんと安心のブロスナンクオリティになってたので、良かった良かった。

なんと、2作目『ロシアより愛を込めて』より、長きにわたって出演してきたQことデズモンド・リュウエンさん、これが最後の出演になります。

難しいセリフを何回も覚えなきゃいけなかったみたいですし、それにつけこんだロジャー・ムーアの悪戯で、超難しい長台詞を言わされたこともあったみたいです。

そんなプロフェッショナルなデズモンドさん、いつもボンドに迷惑をかけられて困っているQが大好きです。
ありがとうございました。

次はついに20本目だ。ハル姉だ。ウキウキワクワク🤪
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