MoscatoBianco

突然炎のごとくのMoscatoBiancoのレビュー・感想・評価

突然炎のごとく(1961年製作の映画)
1.5
こんな人たちがいるわけないやろと思っていたら、少なくともジャンヌ・モロー演じるカトリーヌの〖奔放で開放的なキャラクターは多くの女性から共感を得た〗らしいです。

〖トリュフォーのもとには「カトリーヌはわたしです」という内容の手紙が世界中から届いた〗(wikipedia)そうです。
あら #Me Too やん。

自由!です。
専ら自由恋愛のみに焦点が絞られています。
職業選択とか、言論とか、表現とか、信教とかはややこしいので省略しました。

◦結婚はするけど関係無し。
◦自由に責任が伴うなんて聞いてません。
◦あるいは誰かに押し付けます。
◦文句言うなら誰かを道連れに死にますョ。

ラストは謎です。と言うか、とっても便利な常套手段。いつものこと。ネタバレにもなりません。
方法にはこだわりますが、理由はどうでもいい感じです。とりあえずとっ散らかった話を収束させるだけ。
そういう意味では、とっ散らかったまんま放ったらかすよりまだマシですか。

セーヌ川への突然の飛び込みも意味不明です。スタントマンに代わって自らダイヴしたジャンヌ・モローさんですが、水が汚過ぎて2日間寝込んだという楽しいエピソードがあります。

3人で徒競走する超長い歩道橋はたぶん下記の場所です。
Passerelle de Valmy, 94220 Charenton-le-Pont, フランス
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